評議員会の議事録作成について

評議員会の議事録作成について

投稿記事by わたなべ » 2021年6月16日(水) 08:47

 今般諸般の事情により,評議員会をみなし決議(書面による決議)としました。同評議員会終結をもって,現理事長が退任し,評議員会の議決があったとみなされる日と同日に開催された理事会において,新理事長が選定されました。
 ここで、ご質問です。
 評議員会の議事録を作成する際に,作成に係る職務を行った者の氏名を記載することになります。通常は代表理事(理事長)がこれにあたると思われますが,今回のケースの場合はそれが
現理事長なのか新理事長なのかご教示いただければと思います。
 よろしくお願いいたします。
わたなべ
 

Re: 評議員会の議事録作成について

投稿記事by 公法協相談員星田寛 » 2021年6月18日(金) 14:48

わたなべ 様

投稿ありがとうございます。
「現理事長が退任」、「同日に…新理事長が選定」との記述から、たぶん辞任と解して、現理事・理事長の辞任により新理事・新理事長の交代があったものとして述べます。議事録の作成は評議員会終結後ですから理事として選任された、理事である者のうち議事録書面の信用性から新理事長が作成するのが相応しいと考えます。
評議員会議事録の押印について一般法上の定めはありません(定款に任意の定めがあればそれに従うが)。また、評議員会の決議省略に係る議事録の作成者の押印等について一般法の定めもありません。
登記実務において、評議員会の議事録に実印の押印をする必要の解説は見当たりません(商業・法人登記申請手続 http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/touki2.html 、http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/content/001252930.pdf)。
議事録への、書類の真正を担保するための原本であることを明らかにするため代表理事の押印は、代表理事が交代しているので新代表理事の法人代表届出印の押印しかできません。辞任届は従前の登記所提出印による押印又は登録している個人実印の押印(印鑑証明書添付)をしますので、補欠理事選任の申請の真正性が明らかと考えているようです(登記の扱いについては司法書士又は登記官に確認ください)。また、新理事長の印鑑証明書を添付し就任承諾書に実印を押印して真正を明らかにしています。

                                                                  以上 星田寛
公法協相談員星田寛
 

Re: 評議員会の議事録作成について

投稿記事by わたなべ » 2021年6月21日(月) 10:17

 ご回答ありがとうございます。お忙しいところ,大変お手数をおかけしました。

 恐縮ですが,一つ確認させていただきたいと思います。
 質問のケースは,理事全員が任期満了となったことを受けてのものでした。
 厳密にいえば,(任期途中の)辞任ではありませんが,それでも結論は同様と
解してよろしいでしょうか。
 ご教示の程よろしくお願いいたします。
わたなべ
 


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