監事としての業務範囲について

監事としての業務範囲について

投稿記事by 事務局員 » 2015年9月10日(木) 11:58

いつも大変お世話になっております。監事の業務範囲について、ご教示願います。
ここ数年、財団の決算内容が芳しくなく、収益改善に向けた取組みが不可欠な状態にあります。そこで財団の理事だけでなく、企業経営に詳しい監事からも助言・指導を仰ぐことも検討しております。一方で、監事の業務・役割として、経営に関与・参画し、影響を与える様な助言・指導は不適切とも考えております。
収益改善などへの取組みに際して、監事として関与出来る範囲、規程などありましたら、ご教示頂きたいと思います。例えば、助言・指導を仰ぐことは監事の権限の範囲内であるが、経営・運営方針を打ち出す、経営に参画する、具体的な業務執行を指示する等、こういったことは監事の権限を逸する事が考えられるなど、留意点などありましたら、ご教示願います。
事務局員
 

Re: 監事としての業務範囲について

投稿記事by 太田達男 » 2015年9月13日(日) 15:50

事務職員さん、
監事の職務は業務監査及び会計監査です。そしてその権限の範囲は両監査を通じて執行部の業務や会計に違法性がないかどうかをチェックすることです。
他方、業務の効率性については業務執行が理事会の権限である以上是正を求めるまでの法的権限はないと考えられます。
しかし、監事が理事会やその他の会合に出席し、自らの知見に基づいて業務に係る意見、助言をすることまで禁じられているということではないと思います。もちろん議決権もありませんから最終的にはそれらの意見を取り入れるかどうかは理事会や代表理事等執行部の判断で決まります。
私も公益法人や一般法人の監事をいくつか引き受けていますが、そのような心構えで発言等をしています。
太田達男
 


Return to B05. 監事・会計監査人



cron