定款と異なる時期の定時理事会の開催について

定款と異なる時期の定時理事会の開催について

投稿記事by 一般財団法人です。 » 2021年3月08日(月) 12:14

一般財団法人において法人事務を担当しています。

定時理事会の開催については、定款において6月と2月の2回開催すると定め、評議員会については、6月に1回開催すると定めています。
また、決算に係る評議員会と理事会の間は、中14日あける必要があります。
6月は各法人での決算時期と重なるため、評議員の皆様の日程を調整した結果、評議員会を6月中旬に開催することがあります。
その場合(評議員会が6月15日以前となった場合)は、中14日までの理事会を5月下旬に開催しないといけない場合が発生します。

このような場合、理事会を5月下旬に開催することは定款違反として、定時理事会の開催は認められないでしょうか?
5月下旬に定時理事会を開催した場合でも、審議になんら影響を及ぼすものではなく、各理事にも了承が得られる場合は、
当該理事会決議を無効とするまでのものではなく、決議を有効としても問題ありませんでしょうか。
新型コロナの影響とは関連しない場合での質問となります。
一般財団法人です。
 

Re: 定款と異なる時期の定時理事会の開催について

投稿記事by 公法協相談員星田寛 » 2021年3月10日(水) 11:19

一般財団法人です。 様

投稿ありがとうございます。
定時理事会とは、定款にどのように定義されているのか分かりませんが、定時とは通常のこととして、平時における開催月を定めたものと考えて意見を述べます。
定時評議員会開催日とは中14日をあけるは一般法の定めですから遵守しなければなりません。
また、評議員会開催の都合からやむなく5月に理事会開催にせざるを得ないといえども、定款違反になります。
しかし、直ちに決議不存在、無効等になるとは言えないと思います(特に昨今のコロナ事情を加味すれば)。
だからといって、誰が「有効として」と扱うのか知りませんが、審議が有効か否かとは別に、審議に影響しない、理事の承認を得れば定款違反してよいとは言えません。
理事及び監事として(ひいては評議員会)も定款違反を見逃すことは任務怠慢になります。
定款の定めが貴法人の実情から合理的でないと考えますので、この機会に定款変更もされることをお進めします。

                                             以上 星田寛
公法協相談員星田寛
 

Re: 定款と異なる時期の定時理事会の開催について

投稿記事by 一般財団法人です。 » 2021年3月18日(木) 21:50

公法協相談員星田寛様

ご回答ありがとうございました。
ご指摘の通りかと思います。
通常の理事会を、6月及び2月の2回招集すると限定していることから、難しい状況が生じていますので、
5月又は6月及び2月の2回招集するなどの対応を検討したいと思います。
一般財団法人です。
 


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