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"公益法人に対するPST要件 (公益法人の税制)"

(読み) "コウエキホウジンニタイスルピーエスティーヨウケン"

PST要件とは、パブリック・サポート・テスト要件の略。
法人が幅広い人々から支持を受けていることを示す指標であり、税額控除対象法人(寄附者が寄附をした場合、寄附金額について所得控除にくわえて、税額控除を選ぶことができる)となるための要件となっている。
以下の2つの要件のうち、法人が過去に受けた寄附実績(たとえば5年間の平均値)において、いずれかの要件を満たす必要がある(行政庁から要件を満たしている旨の証明が必要)(措令26の28の2、措規19の10の4)。

〈要件1(絶対値要件)〉 3,000円以上の寄附者が、年平均100人以上

 【平成28年度税制改正による緩和】
 公益目的事業費用が、1億円に満たない年度がある場合には、その事業年度の寄附者は、(ア)により計算した判定基準寄附者数をもちいて、上記の要件を判断し、かつ(イ)の要件を満たすこと。

 (ア)判定基準寄附者数 = (実際の寄附者数 × 1億円)/
                    (公益目的事業費用の額の合計額*) 
                    (*1,000万円未満の場合には1,000万円)

 (イ)寄附金総額が年平均30万円以上

〈要件2(相対値要件)〉 法人の経営収入金額に占める寄附金等収入の割合が、1/5以上

by 公益法人協会