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2004年08月16日


NCVO(英国・ボランタリー団体全国協議会)を10月に招聘


 現在日本では、公益法人制度改革につき、政府有識者会議において法制度の枠組み作りの検討が山場を迎えています。一方、英国においても同様に400年ぶりのチャリティ法の改革が行われ、英国国会の上下院合同委員会で新・チャリティ法案の検討が進められているところです。

 この英国のチャリティ改革は、日本とは異なり、かねてから民間セクターが制度改革の必要性を主張して具体的な改革内容に関する提言を行ってきたものを今回政府が取り上げたという経緯があります。この間、常にこの『民主導の改革運動』の中心となって活躍してきたのが、p@全国ボランタリー団体協議会(The National Council for Voluntary Organisations)、通称:NCVOです。

 今般、公益法人協会では、同協議会の Stuart Etherington理事長、Nolan Quigley国際部長の両氏を10月17日から一週間の予定で日本にお招きし、彼我の制度改革に関する経験交流や意見交換を行うことを決定しました。

 なお、両氏の滞在中に、『英国および日本における公益法人制度改革の現状と問題』(10月19日)、『英国におけるボランタリー・セクターと行政との協働関係~コンパクトを中心に~』 (10月21日) の2つのテーマにつき、シンポジウムを開催する予定です。公益法人・NPO関係者をはじめ、政府・学会・マスコミなど多数の皆様方の参加をお待ちしております。

 詳細は後日、お知らせいたします。

 注) 文中、シンポジウムのテーマにある「コンパクト」(Compact)とは、1998年11月、労働党政府―英国内ボランタリー組織間で締結された合意文書のことで、ボランタリー団体の役割と独立性をを政府が積極的に評価した覚書です。