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2004年06月24日


第8回会議 議事概要及び議事録


 (財)さわやか福祉財団と弊協会による民間法制・税制調査会(堀田力座長)の第8回会議が6月23日夕方、東京・神田錦町の学士会館で、また、特別会議が翌24日午後、一ツ橋の如水会館で開催されました。

1 第8回会議

 第8回会議では、公益法人に対する法人税課税の問題に関する検討が行われました。現行税制では、政令に列挙された33の収益事業に該当する場合は営利法人と競合するという理由から課税、となっていますが、これは妥当かどうか、など。

 次のような議論がありました。

 ・公益法人は営利事業としては成り立たない領域で事業を行っている。対価を取ったからといって競合、ということにはならない。

 ・対価性があれば、基本的に競合ということになるのではないか。そこで、公益法人も普通税率で課税することとする、ただし、みなし寄付は100%認める、また、事業に支出しないで留保したものについても説明がつくものであればみなし寄付と認める、このような形のほうがすっきりするのではないか。

 ・現在は、公益法人の本来事業であっても、それが33業種のいずれかに当たる場合は課税、となっている(法人税基本通達15―1―1)。法人税法の解釈としてはこれはおかしいのではないか。本来事業は非課税とすべきである。

 出席者はオブザーバーを含め32名でした。

  ☆第8回会議の議事録は こちら 、議事概要は こちらです。

2 特別会議

 特別会議では、星野英一東京大学名誉教授が「"公益法人制度改革"に関して考慮すべき問題」と題して約2時間講義を行いました。「公益法人の意義(公益を"目的とする"の意味、"営利""非営利"の区別と"公益""非公益"の区別、など)」「公益法人の法律効果(中間法人との対比・NPO法人の再検討――ガバナンスの相違の問題、解散時の残余財産配分の問題、など)」「"公益性"の判断機関」等々、深くかつ広範な内容でした。

 出席者はオブザーバーを含め30名でした。


 それぞれの会議又は講義で配布された資料は下表のとおりです。

《第8回会議》 6月23日

番号等 資 料 名 形 式
次 第  第8回会議次第 PDF
資料 1  民間法・税調第8回会議の議題について
 ―座長メモ―
PDF
資料 2  座長による議論の整理Ⅴ(税制) PDF
参考資料  山田委員ご提供資料(収益事業課税関係) PDF
名 簿  オブザーバー名簿(第8回) PDF

《特別会議(講義)》 6月24日

番号等 資 料 名 形 式
次 第  特別会議(講義)次第 PDF
資料 1  星野英一先生レジュメ PDF
資料 2  星野英一先生へのご質問
*別紙…第14回有識者会議
(平成16年6月17日)資料3
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※別紙 PDF
参考資料  星野英一「法人制度上「公益性」を判断する意義、「公益性」を有する非営利法人の捉え方」(平成16年2月4日有識者会議第4回講義録) PDF
名 簿  オブザーバー名簿(特別会議) PDF