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2003年12月16日


「制度改革に関する有識者会議」第2回開催


 「公益法人制度改革に関する有識者会議」の第2回会議が12月16日、内閣府で開催され、「新たな非営利法人制度における公益性に係る当面の主な検討項目」として次の項目が提示されました。

1 公益法人制度改革の意義

   ・民間非営利活動の促進
   ・公益法人制度の諸問題への対応

2 新たな非営利法人制度における公益性

 (1)新たな非営利法人制度における公益性の位置付け

   ・公益性や公益性を有する非営利法人の定義
   ・法人制度上公益性を判断する意義

 (2)公益性を取扱う仕組みのあり方

   ・仕組みについての基本的考え方
   ・判断主体のあり方
   ・判断基準のあり方
   ・適正運営の確保

 会議では、1をめぐり、準則主義による一般的な非営利法人制度の創設をどう評価するか、公益活動(法人)を一般的な非営利活動(法人)と区別して取扱うことが適当か、などについて意見交換。非営利法人のうち公益性のあるものを税の観点から区別するのは分かるが、それ以外に積極的に区別する理由はないのではないか(「公益」の名の法人は制度上なくなってもよい)という意見に対し、単なる非営利法人でなく公益法人であると一般の人々に分かることが大事(「公益」の名の法人を制度上残すべき)、それが信頼を生み民間公益活動の促進につながる、などの議論がありました。

 議論に先立ち、東北公益文科大学学長・小松隆二氏から「公益の歴史的展開と現代」、続いて一橋大学教授・中田裕康氏から「公益法人制度の問題の概観」と題してレクチャーが行われました。

 次回会議は1月23日(金)の予定。議題は「公益法人制度改革の意義について(2)」及び「新たな非営利法人制度における公益性の位置付け」。

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 ★有識者会議の議事概要及び資料は、行革事務局ホームページで公開されています。