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2007年9月


日英国際シンポジウム開催にあたり 「民間公益活動の新時代を迎えて-英国の制度と経験に学ぶ-」

理事長  太田 達男

  公益法人制度の抜本改革により、わが国でも公益性を認定する公益認定等委員会が本年4月に発足したことはご存知のとおりです。当公益法人協会ではわが国の民間公益活動にとって大きな意義を持つ新制度の誕生を記念し、英国チャリティコミッションのデーム・スージー・レザー委員長など、英国チャリティ制度の担い手である3つの機関から3名の方を招き、公益認定等委員会池田委員長をはじめ多くの日本側関係者とともに語り合っていただくためのシンポジウムを10月16日に東京で、18日に大阪で開催します。

 英国の経験を通して、公益とは何か、民間非営利団体に対し社会が期待するものは何か、チャリティ委員会や公益認定等委員会など第三者機関や政府の民間公益セクターに対する施策はいかにあるべきか、そして、社会の期待に民間公益団体はどのように応えるべきかなどの重要な問題について討議していただきます。

 ここで、英国からお招きする3名の方々を簡単にご紹介しましょう。
 デーム・スージー女史は20年以上の民間非営利活動経験があり、特に消費者保護、食品安全などの分野に造詣が深い方で、昨年8月よりチャリティコミッション委員長を務めています。チャリティコミッションは現在9名の委員から構成されており、全員が非営利活動に携わってきた経験があり、うち5名が女性です。
 昨年5月に内閣府に誕生した第三セクター局(Office of the Third Sector:OTS)からはチャリティ法制担当審議官のベン・ハリソン氏を招請しました。管轄する第三セクターとはチャリティはもちろんですが、宗教団体、共益団体そして企業でありながらさまざまな公益に利益のすべてを投ずる社会企業(social enterprise)も含みます。
 そして、1919年に設立され民間公益団体のいわゆるアンブレラ団体であり、当公益法人協会と友好関係にある全国ボランティア団体評議会(The National Council of Voluntary Organisations :NCVO)から、会員とボランティア団体の声を反映し政策提言や、マスコミなどによる世論形成を担当するPublic Policy部のリズ・アトキンス部長(女性)を招きました。

 英国チャリティの代表的プレーヤーともいうべき3機関の方々と日本側から公益認定等委員会委員はじめ民間公益活動のリーダーや研究者の方々が一堂に会することは意義深く、画期的といってよいでしょう。

 ご関心がおありになる方々のご参加を心よりお待ちしております。


※プログラム概要、参加申込要領はこちら:
  http://www.kohokyo.or.jp/non-profit/seidokaikaku/kohokyo/symposium0710.pdf

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