2009年12月24日
公益法人協会、政府に要望書提出
公益財団法人公益法人協会では12月21日付けで、内閣府公益認定等委員会事務局を訪問し、仙谷由人・内閣府特命担当大臣(行政刷新担当)宛てに、各所管行政庁並びに特例民法法人の主務官庁における新制度の運用について要望書を提出しました。
また、この要望書写しは泉政務官、民主党大河原参議院議員、谷参議院議員ならびに公益認定等委員会池田委員長にも提出しました。
要望事項の主要な点は「不適切な審査・指導を改めること」「審査事務を抜本的に簡素化すること」「政府関連公益法人の見直しと公益法人制度への移行を切り離すこと」などです。
要望書の全文はこちらです。
by 公益法人協会







要望書拝見しました。
要望書の内容は、ごもっともと思うのですが、貴法人の作成した書籍や相談窓口を利用する者としては、貴法人と公益認定等委員会事務局との間で良好な信頼関係を築くような配慮もしていただけると助かります。
貴法人の活動が、これから新制度への移行を目指す特例民法法人にとって真に役立つためには、この信頼関係が極めて重要と感じています。
新制度対応の担当者(2009年12月25日 16:51)様のコメントの意図は、将来を考えた建設的なものであり良く理解できます。しかし、わが団体が、認定等委員会事務局に事前相談に伺った際、素晴らしい担当官が居る一方で、少数ではありましたが、はっきり申して要望書にあるような「悲しくなる対応」をなさる担当官も居られたことも事実です。その際は、認定・認可の一翼を担う担当官に直接申し上げる訳にもいかず、黙ってとぼとぼ帰りました。すなわち、「自分は言えないけど、誰か言ってくれないかな。」ということがあるのです。そういった意味で、今回の要望書は有難いと思いましたし、公益法人協会に会費を払ってる価値があるな。とも思いました。ご心配も良く分かりますが、「もちろんこれらの事例は一部の担当官によるものとは思いますが、」との限定も入っていますし、認定等委員会事務局の方も大人ですから、両者の信頼関係は大丈夫だと思います。却って、公益法人協会が言いにくいことを言わなくなる方が怖い気がします。
新制度対応の担当者さん、
あけましておめでとうございます。12月25日付けご投稿によるご助言誠にありがとうございます。
公益法人協会は公益法人など非営利団体の公益活動を支援し、社会における非営利セクターの向上と発展に寄与することを使命としており、その事業の一つとして調査・提言事業を行っています。その提言事業の一環として、今回の公益法人制度改革においては平成12年から今日に至るまで、節目節目で累計30回を超える政府・政党に対する要望・意見具申などを実施してきました。今回の(12月1日付)要望もこの延長線上にあり、不適切な行政指導が、円滑な民間公益法人の移行に無用の誤解や不安を惹起し、一種の混乱が起きている状況や申請の先送り現象を憂慮して早期に対応していただくべく要望したものです。
公益法人協会は今回の公益法人制度改革について基本的に賛成の立場をとっており、国会でも私は基本的にその立場で、参考人として意見を述べております。
その意味では、改革3法の執行に当たる公益認定等委員会は政府の立場から、公法協は純民間の立場から新制度の啓蒙普及活動に夫々当たっており、両者の目指すところに変わりはありません。
両者はお互いの立場を尊重し、信頼関係と適度な緊張関係を保ちつつ是は是とし、非は非としそれぞれの役割を果たすことが必要と考えています。
どうか今後とも公法協の活動にご理解とご協力を賜るようお願い申し上げます。