認定申請日記(1月5日)
皆様、明けましておめでとうございます。
昨年はサブプライムローン問題に端を発した米国発の深刻な経済不況が世界に広がりましたが、日本もその例外ではなく今年は誠に厳しい年を迎えることになります。公益法人をはじめとする非営利組織も経済的には多かれ少なかれ悪影響が出てくることを懸念しています。基金の目減り、事業収入の低下、寄付金の減少、会員の減少など財政上、皆様のご苦労の種が増えてくるのではないかと心配しております。
さて、旧蝋12月1日より新公益法人制度が施行されました。制度の詳細については色々と問題点もあるところですが、大きな方向としては民間が自発的に取り組む公益のための活動を奨励し、支援するための法制と税制が整備されたという意味で、新制度の実現を先ずは歓迎するものです。
しかし、この制度の本番はこれから始まります。春先あたりからはボツボツ認定、認可などの結果が出始めるものと期待しています。昨年12月中の申請はせいぜい数十件止まりかと思いますが、特に新年度以降かなり申請件数も増えてくるものと予想します。移行だけでなく新規の法人も出てくるでしょう。実例が増えるにつれ、公益認定はハードルが大変高い、事務的にも過大な負担になるという先入観も徐々に払拭されてくるのではないでしょうか。
大規模法人、小粒な法人、全国ベース、ローカルベースなど、それぞれにおいて、民間の公益を自ら切り開こうとする志の高い法人が一つでも多く生まれてくることを大いに期待したいものです。新しい「公益」は行政ではなく私たちが作っていくべき時代の幕開けです。
公益法人協会も微力ではありますが、持てる資源をフルに活用し、今年も皆様のお役に立ちたいと決意を新たにしています。
未曾有の経済不況ではありますが、民間の公益を担うセクターは生き生きと立派な活動を続けていきたいものです。
どうか、今年も皆様の変わらぬご指導、ご支援と併せてこの日記のご愛読を引き続きお願い申し上げます。







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