(K-1)電子申請の仕方とその留意点
1.電子申請のお薦め
申請書類の行政庁への提出方法には、電子申請、窓口への提出、郵送の3つの方法がありますが、電子申請による提出をお薦めいたします(現在、電子申請による提出は全体の約93%)。その理由は、
1) 保存機能があり、作成書面の校正と書直し作業が簡単である。
2) 数式が埋め込まれており、基本情報や数字が、関連書類に自動的に転記もしくは自動計算される。
3) その他添付書類(議事録等)もPDFファイルにより提出できる。
4) 申請書類が印刷でき、法人内部で活用できる。
5) 申請後の補正(未提出の必要書類の提出)・修正作業(文言や数字等の追加・修正)がある場合、本機能を活用できる。
6) 申請法人には直接関りませんが、申請書類の受け手の行政庁にとっては、大きな業務効率の向上となりますので、結果社会全体の無駄を省くことにも繋がります。
2.電子申請のID、パスワードの入手
公益認定等委員会のホームページを開き、「電子申請の開始申し込み」をクリックすると、「電子申請開始のための登録」の画面が出ますので、必要事項(ID、パスワード等)を記載し、送信ボタンと押せば終了です。ID、パスワードが返ってきますので、これで電子申請が開始できます。
3.電子申請の仕方と留意点
公益認定等委員会のホームページを開き、「法人の申請窓口」にIDとパスワードを入力すれば、それぞれの申請画面が現れますので、そこに入力できます。経験上注意しなければならないことを5点申し上げます。
1)入力後は、必ず、一次保存を忘れないこと。せっかくの入力データが消滅します。
2)必ず、ログアウトして、終了して下さい。
3)入力は一台のパソコンでしが出来ません。別のパソコンで内容を見ることはできますが、その人(見ている人)は絶対に入力したり、一次保存のボタンを押さないで下さい。データが消滅する危険があります。
4)事前に入力者を決めておくこと、入力時間も決めておくと、余分の混乱を避けられます。
5)別表B(5)、別表F(1)、F(2)、G表の様なエクセル表は、直接入力できません。一旦、ご自分のパソコンに「名前を付けて保存」し、そこで入力作業を行い一旦保存します。その後改めて、申請書の添付書類を開き(自動的に全体表が表示されます)、例えばF(1)の場合、「開く」「追加」「削除」のうち「追加」をクリックし、ご自分のパソコンのF(1)のデータをここに取り込みます。電子申請をしますと、後日データの修正作業があります(人間のする作業ですので小さなミスも含め修正があります)。この時、修正作業は、ご自分のパソコンのデータを修正し、それを再度申請書類に取り込みますので、ご自分のパソコンのデータは遺漏なきようしっかり保存下さい。
4.行政庁への移行登記完了届出も電子申請のお奨め
公法協では4月1日に東京法務局宛移行にかかわる登記(特例民法法人の解散と公益財団法人の設立)について申請をしましたが、4月9日履歴事項全部証明書及び閉鎖事項全部証明書の交付を受け、無事登記手続きが完了(4月1日付け)しました。行政庁への移行登記完了届出は、「持参」の形をとりましたが、実際は「電子申請」の利用の方がはるかに便利でした。これも電子申請をお奨めします(ただ、主務官庁への届出をする場合は、電子申請が難しい場合がありますので、その時は持参若しくは郵送となります。)また、今後、様々な報告も、電子申請になると思われますので、早めに電子申請に慣れておくことも大切です。
以上






