ベルマーク運動は、PTAのお母さんたちが集めたベルマークの点数に応じて学校に必要な備品などのお買い物ができ、その額の10%が自動的に当財団に寄付され、色々なハンディを抱えるへき地校や特別支援学校、病院内学級などの支援に当てられる仕組みです。2011年以降は東日本大震災の被災地学校に積極的に援助を行っています。今年度は地震で大きな被害を受けた熊本、大分両県の被災校にも支援の対象を広げました。1960年のスタート以来、集めていただいたベルマークは金額換算で約269億円。そこから約26億9千万円の援助資金が生まれ、図書や運動用具、教材など、支援先が必要とする様々な学校備品を贈ることができました。近年でも年間5億円程度の買い物がコンスタントにあり、毎年5千万円ほどが援助に当てられています。

 

東日本大震災以降は、学校以外にも運動の輪が大きく広がって来ています。地域や職場で集めたベルマークが「被災地支援に役立ててほしい」と、財団に多く寄せられるようになってきました。今年3月末までで、その数約4740万点分。取り組みやすい社会貢献ツールとして、ベルマークが新たな注目を集めています。

 

子どもたちの弾けるような笑顔に接するたび、地道な運動に関わって下さったすべての皆さまのお志のありがたさをかみしめています。

 

こうした財団の取り組みにご賛同いただいた企業、団体から、個別のご寄付もいただいています。2015年度は、被災地の支援に使ってほしいと、キューピー株式会社から約2000万円、キヤノンマーケティングジャパン株式会社から約470万円、NGP日本自動車リサイクル事業協同組合から20万円が寄せられました。キューピー株式会社からの寄付は2011年度から5年連続で計約1億1800万円、NGP日本自動車リサイクル事業協同組合からは4年連続で計80万円に上っています。

 

またミズノスポーツ振興財団からは100万円をいただきました。1971年から45年連続、総額は8650万円。へき地校などのスポーツ振興に加え、被災地支援にも当てさせていただいています。ジブラルタ生命保険株式会社からは、へき地校向け出前教室の充実にと100万円をご寄付いただきました。

 

運動本体から発生する寄付、企業・団体からの寄付により、2015年度はへき地学校126校に計約3400万円、養護学校など62校・学級に計約1600万円、東日本大震災の被災学校158校に計3500万円相当の支援をすることができました。また、昨年5月には、いただく寄付の手続きと趣旨を明確にするために、財団の「寄付金受け入れ規定」を新設し、企業や団体からいただく寄付のうち財団運営に当てられる上限を「20%」と明記しました。

 

ベルマーク運動は、全国のみなさんの善意とご寄付によって56年間歩んできました。そのことを深く胸に刻みつつ、子どもたちの明るい未来のために、さらなる発展に努めていきます。引き続き、ご支援をよろしくお願いします。

 

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熊本地震で給食センターが潰れた益城町、阿蘇市の中学校に2016年5月、カロリーメイトなど補助食品1万7500食分の支援を実施。教室に笑顔が広がりました。=阿蘇市の中学校、熊本県PTA連合会提供)

 

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法人情報

 

理事長:銭谷 眞美

予算規模:約4億円 職員数:26人

所在地:〒104-0045 東京都中央区築地5-4-18 汐留イーストサイドビル7階

Tel:03-5148-7225 Fax:03-5148-7256 HP:http://www.bellmark.or.jp