上が正常な背骨の断面、下が骨粗鬆症の背骨の断面です(図1)。

骨粗鬆症とは骨の量が減少しこのように骨がもろく鬆(す)が入った状態になり、骨折しやすくなる病気です。

骨A1

 

骨A2

(図1)(※写真の無断転用を固く禁じます)

写真提供:浜松医科大学 名誉教授 井上哲郎先生

 

【クイズ】

では、どのような人が骨粗鬆症にかかりやすいのでしょうか。

①閉経を迎えた(女性)

②体型が細身

③若いころ、偏食やダイエットをくりかえした

クイズの回答は一番下にあります。

 

骨粗鬆症は近年広く知られるようになり、骨が折れやすくなる病気と認識はされているものの、その疾患そのものは正しく理解されていません。その結果、予防や治療が十分ではなく、骨粗鬆症による骨折数は増加の一途を辿っているのが実情です。骨粗鬆症では、丈夫と思っていた骨がいつのまにか脆くなって骨折をきたし、寝たきりや要介護につながり、ひいては生命予後にまで影響する恐ろしい疾患です。

 

一般市民の皆様に骨粗鬆症についての正しい知識の普及・啓発を行い、骨粗鬆症の発症及びそれによる骨折を予防することが財団の主な活動です。

財団の活動資金の寄付や賛助会費で占められており(図2)、皆様から頂戴する寄附金は大切な資金源となっております。

図2

 

骨①   骨⑤

「あなたの骨も労わってあげてください」:IOF(世界骨粗鬆症財団)発の世界共通メッセージです。

 

骨粗鬆症財団が最も注力している普及啓発事業の中から、世界骨粗鬆症デー(World Osteoporosis Day)についての取組みをご紹介します。

 

★毎年10月20日は 世界骨粗鬆症デー★

 

IOF(国際骨粗鬆症財団)は毎年10月20日を骨粗鬆症デーと定め、世界中で骨粗鬆症予防や骨折撲滅のキャンペーンを展開しています。日本においては骨粗鬆症財団が一般市民だけでなく医療関係者や関連企業の方々へ、骨粗鬆症の予防と治療に関する情報発信を行っております。

 

■ポスター及びリーフレットの作成

全国の自治体や保健所、病医院に配布しています。

骨③   骨④

 

■市民公開講座の開催

骨粗鬆症だけでなく、専門家による運動や栄養、料理の講演も行っています。講演に併せ、無料の骨量測定会や乳製品の試飲、『今後10年間の骨折リスク診断』などを実施し、皆様が興味をお持ちいただけるような企画を目指しています。

骨④

骨⑧

 

■プレスセミナーの開催

 

新聞記者やテレビ関係者などマスコミを対象にセミナーを開催し、骨粗鬆症の最新情報を広く報道していただくのが狙いです。

骨②   骨⑤

 

骨⑥

骨粗鬆症の患者数は約1300万人と推定されますが、治療を受けている方はそのうちの2割と言われています。骨折してから初めて骨粗鬆症であることに気づく方も少なくありません。

 

日本では骨粗鬆症による骨折が大幅に増えています。特に大腿骨(足のつけ根)の骨折は、そのまま寝たきりや要介護につながる危険があります。骨粗鬆症財団では、骨粗鬆症による骨折ゼロ!を目指し、より多くの皆様に情報をお届けできるよう活動しています。

骨粗鬆症財団の活動にご協力・ご支援をお願い申し上げます。

 

【クイズの答え】

①~③のすべての人が骨粗鬆症になる要因を持っていると言えます。当てはまる方は一度、検診を受けてみましょう。

 

公益財団法人骨粗鬆症財団

事務局 〒103-0024 東京都中央区日本橋小舟町11-2

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