日本サッカー協会では、東北地区に限らず被災された地域や避難されたサッカーファミリーが、これまで通り、誰もがいつでもサッカーを楽しむことができる環境の復興支援を行うため、「サッカーファミリー復興支援金」の寄附を募りました。

 

FIFA(国際サッカー連盟)や日本サッカー代表のオフィシャルパートナーであるキリングループをはじめ、その他国内外の多くのサッカーファミリー(団体・個人)の皆さまから、2011年3月からの4年間で総額8億円を越える額の寄附がありました。

 

この寄付金を原資とした日本サッカー協会が実施してきた復興支援活動は、震災直後は生活物資の支援やサッカー用品の提供から始まり、サッカー施設の新設や改修、被災地域でのサッカー教室やサッカーフェスティバル開催、被災した沿岸地域の登録チームの遠征費用の補助など、多岐にわたります。その中でも、専任の復興支援特任コーチを設置し、被災地域の登録チームの現場に訪れ、地元の指導者や被災した子どもたちと直接触れ合いながら、彼らのニーズをしっかりと受け止めながら、きめ細やかなサポートを行ってきました。

 

「サッカーファミリーのチカラをひとつに!」をスローガンに震災からの復興支援活動を続けて来ましたが、こうした復興支援活動が、サッカーの力で継続的にかつ効果的に実施できている背景に、国内外のサッカーファミリーの温かく力強い支援(寄附)があることが、被災地域の指導者や子どもたちに伝わり、勇気づけていると感じており、寄付をいただいた皆様方のご支援に感謝申し上げます。

 

サッカー協会1

2013年3月に完成した岩手県釜石市に整備されたフットボールセンター。FIFAからの寄附金を主たる原資に日本サッカー協会が整備した。

 

サッカー協会2

写真中央が復興支援特任コーチの手倉森浩氏。福島県相馬市にフットボールセンターを整備し、そのオープニングセレモニーにて。グラウンドの整備は2013年9月に完了。

 

サッカー協会3

2014年10月25日、岩手県松島町にあるMFA松島フットボールセンターにて開催した復興支援フェスティバルの模様。日本サッカー協会では岩手・宮城・福島の3県で継続して復興支援フェスティバルを開催している。

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法人情報

公益財団法人日本サッカー協会。日本サッカー界を統括し代表する団体として、サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献することを目的とします。東日本大震災の起きた2011年に90周年を迎えた。

www.jfa.jp/