科研費の取得による理事会での予算の承認について

科研費の取得による理事会での予算の承認について

投稿記事by 経理担当者 » 2019年11月13日(水) 16:04

お世話になっております、公益財団法人で経理を担当しているものです。

今回、科研費の交付が決まったのですが、その予算の計上に伴う理事会での承認について疑問がありご質問を差し上げました。
(もしかしたら、こちらのQ&Aへの質問としては適切ではないかもしれませんがご容赦ください。)

この度、当財団で初めて科学研究費補助金の交付が決まり、経費の配分がありました。
科研費は通常の競争的資金と異なり、直接経費は研究者本人に、直接経費の30%に相当する間接経費は所属機関に交付されるため、
所属機関においては、直接経費は「預り金」、間接経費は「雑収入」として計上するのが原則的な取り扱いとなるようです。
この場合、配分時点で当財団に収益として計上されるのは間接経費のみとなるため、今回理事会を開催し、間接経費のみの予算の増額
について理事会で承認をいただこうと考えております。
(当財団の定款では、予算の策定及び変更には理事会の承認が必要ということになっています。)

ただ、科研費のガイドブック等を見ますと、直接経費で物品を購入した場合、直ちに研究者から所属機関へ寄付しなければならないと
規定されているため、物品購入時点で寄付金収入が計上されることになります。
こうした事情から鑑みると、交付された段階では預り金として受け入れていた直接経費分のうち、今年度中に物品の購入を通して寄付
金収入が計上されると厳に見込まれる分の直接経費については、合わせて同じ理事会で補正予算として予め承認いただいてもよいので
はないかと考えました。
この考え方は正しいのでしょうか。

それとも、物品を購入した時点で寄付金収入が計上されることから、配分当初の間接経費の計上に伴う補正予算に加え、その後物品を
購入した時点でもう一度補正予算を組み、理事会で承認を頂く必要があるのでしょうか。
経理担当者
 

Re: 科研費の取得による理事会での予算の承認について

投稿記事by 相談員・鈴木 修 » 2019年12月02日(月) 12:57

 ご照会の件につきまして、補正予算の策定の要因は、科学研究費補助金の交付を受けたことによるものであり、この場合に、直接経費で物品を購入したときは直ちに研究者から所属機関へ寄付することが義務付けられているものとしますと、当該研究計画等に基づき今年度の物品の購入に係る寄附金収入として見込まれる金額は、ご見解のとおり今回の補正予算の策定に織り込むのが相当であると考えます。
相談員・鈴木 修
 

Re: 科研費の取得による理事会での予算の承認について

投稿記事by ゲスト » 2019年12月05日(木) 17:26

相談員 鈴木様
ご回答ありがとうございました。
ご助言頂きました通り、物品購入に係る寄付金収入として確実に見込まれることから、
補正予算の策定に全額織り込ませていただこうと思います。
ゲスト
 


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