一般社団法人(非営利型法人)が公益社団法人へ寄附を行う場合

一般社団法人(非営利型法人)が公益社団法人へ寄附を行う場合

投稿記事by 設立準備 » 2019年9月18日(水) 21:24

いつも拝見し大変勉強になっており、ありがとうございます。
早速ですが、ご教示ください。
一般社団法人が公益社団法人に寄附を行う場合、これは<非営利型法人>の要件である「特定の個人又は団体に特別の利益を与えることを決定し、又は与えたことがないこと」に抵触しますでしょうか。
公益社団法人が行う事業と一般社団法人とは、共通の公益性を持った事業を行っていることはもちろんのこと、理事の一部が重複します。過大な寄附は想定しておらず社会通念上不相当なものになる予定もありません。
「なお、公益社団法人又は公益財団法人に対して当該法人が行う公益を目的とする事業のためにする寄附等は、一般的には特定の団体に対する特別の利益供与には該当しない。」という国税庁HPの記載もありhttps://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/hojin/080702/01.htm?fbclid=IwAR1hf5PfH7FlPepjU0CnHLHkwvlAD5v-JIF3P2czI25VWY8-Ra9m18IJMUc
実際のところ<非営利型法人>の要件に抵触するかどうか、ご教示いただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
設立準備
 

Re: 一般社団法人(非営利型法人)が公益社団法人へ寄附を行う場合

投稿記事by 公法協相談員星田寛 » 2019年9月24日(火) 10:53

設立準備 様

お問い合わせ、ありがとうございます。
しかし、課税上の扱いは個別に確認することが賢明な事柄と考えますので、個別相談は専門家が答える法令になっています。事案に応じて専門家にご確認されることをお勧めします。
なお、一般的に、公益法人が行う公益目的事業は本来不特定多数の者のための事業ですから、特定の者・団体への寄附・贈与に当たらないと解されます。また、税法では、「特別」の利益提供が問題になるのですが、どのような内容が特別といえるかの判断が難しいと考えています。
また、公益法人でも、実態として収益事業その他、法人会計のため、また何に具体的に使われるかにより、扱いは異なると考えられます。記載の内容からは公益目的事業にとありますので、そのように使われる(寄附趣意書にその旨を記載)なら問題ないように思われます。念のため恐縮ですが、専門家に個別に確認されることを提案します。
                                                              以上 星田寛
公法協相談員星田寛
 

Re: 一般社団法人(非営利型法人)が公益社団法人へ寄附を行う場合

投稿記事by 設立準備 » 2019年9月24日(火) 11:28

お忙しい中丁寧なご教示ありがとうございました。
具体的な事例をもとに専門家に相談をさせていただくようにいたしますが、大変参考になりました。ありがとうございました。
設立準備
 


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