理事会へのオブザーバー出席について

理事会へのオブザーバー出席について

投稿記事by Yoshi » 2019年2月06日(水) 22:24

お世話になります。

当方、公益社団法人の理事です。
標記の件、理事会議事に関して専門性などを考慮し必要な場合には理事以外の人を参考人として招聘して
その議事を審議する間のみ入室させ意見を述べさせることは可能かと思います。
一方、一般社員(正会員)より理事経由で上程された議事に関して、
その理事会審議を傍聴させてくれという申し出があった場合の対応はどのようにしたらよいか苦慮しております。
当然、上程された議題については、担当理事より経緯や結果についてのフィードバックは実施されます。

理事会規程では理事会は全ての理事及び監事にて構成され、規定する役員以外は出席できないとなっています。
※理事会が認めた場合には参考人招聘は可能と規定しています。
オブザーバー出席可能な規程に書き換えるべきなのか?
但し、可能にした場合、私も私もと収拾がつかなくなる事態も予想されます。

一般的に社員(会員)よりの理事会オブザーバー出席依頼に対しての対処はどのようになっているか
ご教示いただけますよう、よろしくお願いいたします。
Yoshi
 

Re: 理事会へのオブザーバー出席について

投稿記事by 公法協相談員星田寛 » 2019年2月12日(火) 15:59

Yoshi 様

メールありがとうございます。
理事会の運営上必要な場合には、構成員である理事及び監視する監事以外に、事案ごとに必要な説明・意見を求める事務員又は専門家が同席できるようにします。同席の判断は、理事会を適正に運営するかを判断するため、議長又は議案によって構成員の承認で決めます。法人の事業執行の意思決定を託されたのが理事会ですので、議案が出されその審議をするか否かも理事会で決めるのが理事会の役割であり機能です。一般法人法では議事録の開示においても裁判所の許可が前提で、著しい損害を及ぼす恐れがあるときは許可できません(法97②)。議案が提案されても議題とするか、また審議に当たり参考人として同席させるか、さらに傍聴させるかについては理事会の権限・判断と考えられます。
貴殿が考えられているように、社員との友好関係等も踏まえて法人自治で検討することができます。参考人としての招聘とするか、傍聴かは別であり、参加人数の会場制約、録画録音を認めるかも含め、自由で活発な議論ができる環境を整え適正な理事会運営する意義、プライバシー等の観点からも個別に議案により(理事会にて)判断されるものとの理事会運営規則はあり得ると考えますが、おっしゃる通り普遍的な扱いは運営上難しいと思われます。規程の制定は慎重に対応する必要があると考えます。
                                                                                          以上 星田寛
公法協相談員星田寛
 

Re: 理事会へのオブザーバー出席について

投稿記事by Yoshi » 2019年2月12日(火) 18:51

星田様
わかりやすいご回答ありがとうございました。
大変参考となりました。

今後とも宜しくお願い致します。
Yoshi
 


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