6号財産について

6号財産について

投稿記事by ken » 2018年5月10日(木) 14:16

平素は大変お世話になり、ありがとうございます。
公益社団法人です。

30年以上前に会館を建設した際、今後の営繕・建替えの資金として寄附を募り、指定正味財産の
営繕引当資産(6号財産)として、一定額を積んでいます。

とは言え、寄附者については、会館建設当時に広く募ったものであり、年月も経過しているため、
寄附申込書は一部しか残っておりません。寄附者の所在も一部しか判明しておりません。

また、当法人の決算状況は長年に渡りかんばしくなく、今後も、抜本的な改善は望めない状況です。

そのような状況の下、当該6号財産の一部を今後の法人運営費用に充てていきたく、寄附申込書や
寄附者の所在が判明している分の額につき、使途変更の承諾書を寄附者から徴求したうえで、
理事会決議をもって、6号財産の解除ができればと考えております。

しかしながら、当方が一部耳に挟んだ見解では、「6号財産は、財産全体に使途の指定がかかったもの
であり、その財産の一部が、一部の人の意思決定で違う目的に使用されるということは、寄付者全員の
意思に合致しない使用となり、指定正味財産である6号財産の本旨からも外れるので、認められない。」
というものがありました。

上記の見解であれば、当該6号財産は、最悪、法人の経営が立ちいかなくなる事態になったとしても、
寄附者全員の所在や意向が確認できない現在となっては、目的外の使用は認められないことになり、
塩漬けのまま、にっちもさっちもいかないことになります。

当方としては、寄附申込書や寄附者の所在が判明しており、その寄附者から寄附を受けた額については、
その寄附者から使途変更の承諾をいただければ、目的外使用が認められてしかるべきものと考えており
ますが、貴協会様のご見解を参考までに頂戴いたしたく、お願い申しあげます。
ken
 

Re: 6号財産について

投稿記事by 子法協相談員星田寛 » 2018年5月22日(火) 15:41

6号財産について様

メールありがとうございます。遅くなってすみません。状況はわかりませんので、一般的なこととして述べさせていただきます。機会があればお電話ください。
一定の目的のために募集要項に基づき寄附を募集している場合、当然に寄付台帳があり寄附者等の管理がなされているものです。
当初の計画がやむ得ない事情・法人運営に大きな影響を与える事情が生じ、予定通り進まいこともありうると考えます。(実際にどのような状況下にあるか分かりませんが)その場合には、事情変更による法人運営について、またその募集要項等の変更内容について理事会において慎重に審議決定され、寄附者等へ個別に説明・承認を得ることになると考えます。ご理解板第寄附者については、貴方様の最後に記述の寄附者に対しては考え方にそって対応することでよいと考えます。
しかし、寄附者等のうち不明な方(所在が確認できれば何らかの方法で意向は確かめられるものと考えます)については、総会決議、HP・事業報告書等において周知させる方法がありえると考えますが、安易な対応は寄附者に対する信頼を失うものであり、法人運営のコンプライアンス・ガバナンスから、適切とは言えず役員等の責任を問われることも考えられます。
寄附者、また不明な方の寄附まで左右するような法人運営であったこと自体が問題であり、まずはその運営について十分な審議が必要と考えます。そのうえでの寄附者への対応であり、法人運営全体そのものについて検討の上、寄附者の寄附について議論してほしいと思われます。
                                                                                               以上 星田寛
子法協相談員星田寛
 

Re: 6号財産について

投稿記事by ken » 2018年5月30日(水) 10:11

星田 様

ご回答いただき、ありがとうございます。
確認、返信が遅くなり、申し訳ございません。

また、機会を見つけてお電話させていただくこともあろうかと存じますが、
その際は、よろしくお願い申しあげます。
ken
 


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