監事の理事会欠席について

監事の理事会欠席について

投稿記事by 協会事務 » 2018年1月16日(火) 16:23

監事の理事会欠席について質問致します。

一般社団・財団法人法第101条より、監事は理事会へ出席する必要があるとのことですが、
やむ得ない事情で欠席することがあるかと思われます。
急遽中止となるとその後の日程調整が難しく、延期以外の方法を取りたいと考えております。
どのような対応が望ましいでしょうか。現在は、下記の対応を取っています。
・議事録に欠席者を記載する(理由は記載していません)
・会議資料を会議後に送付する
・議事録を会議後に確認してもらう

また「やむを得ない事情」とはどの範囲まで許されるのでしょうか?
具体例を教えてください。よろしくお願い致します。
協会事務
 

Re: 監事の理事会欠席について

投稿記事by 公益法人協会 上曽山 清 » 2018年1月18日(木) 14:51

協会事務 様

本年もどうぞよろしくお願いします。
さて、ご質問の「監事の理事会欠席」について、監事は法人法101条1項に定めるとおり、理事会への出席義務があるのは、ご指摘のとおりです。
ただ、入院等で止むを得ず欠席せざるを得ないような場合はあり得ることだと考えます。
この点に関連して、内閣府のよくある質問(FAQ)問Ⅱ-7-③は「仮に、入院などの正当な理由がないのに監事が理事会を欠席し、そのことにより理事の監督や監査が不十分になってしまい、これによって法人やその関係者が損害を受けた場合には、監事は職務上の義務違反として損害賠償責任を負うこともあります(一般社団・財団法人法第111条第1項及び第117条第1項(第198条において準用する場合を含む)。」としており、社会通念上、ご本人の入院や身内のご不幸、交通機関の突然の不通等々が考えられます。やむを得ない正当な事情で出席できなかった場合には、議事録に簡単に書き留めておくことが望ましいと考えられます。

                                             公益法人協会 上曽山 清
公益法人協会 上曽山 清
 


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