席上就任承諾の有効性

席上就任承諾の有効性

投稿記事by 禅ころりん » 2015年7月12日(日) 10:53

財団の登記役員等の就任承諾についてお尋ねします。
代表理事に就いては、選定理事会に出席していて、席上就任承諾したことを議事録に記せば、登記の際の就任承諾書添付は不要になることが、法務省の記入例に明記されています。
では、その他の役員等(理事・監事・評議員)についてはどうでしょうか。
また、非出席者がいる場合は、その者だけが就任承諾書を書けばよいのでしょうか。
さらに、その際の議事録には選任されかつ出席している者の名を特記しなくてもよいのでしょうか。通常、議事録には、有資格出席者は明記されますが、新規の被選任者等は、オブザーバー的同席で、指名が明記されない立場ですが、それを「被選任者は全員就任承諾した」のように一括表示しても有効でしょうか。
席上承諾が認められれば、重任登記が最も確実で、便利だと思いますが……。
禅ころりん
 

Re: 席上就任承諾の有効性

投稿記事by 公法協相談員星田寛 » 2015年7月22日(水) 16:20

禅ころりん 様

遅くなりすみません。
登記実務については、最終的には登記官が形式的に記載内容を見て判断されることと考えます。また実務でどこまで認めている確かな情報をもっていません。
個人的な意見ですが述べます。
まず、代表理事だけでなく、役員等の選任についてですが、評議員会での選任に際して同席できる役員等は限られています。
出席している役員等はもちろん、個々にオブザーバーとして認められ出席している旨、承諾している旨が議事録に明確ならば、その意思が確認できると考えます。
議事録の記載としては、個々の役員等出席者、オブザーバー出席者を特記して記載することが明確になると思います(登記官が認識できるように)。
その意思表示が確認できるとの認識できる議事録になっていることが求められると考えます。
「全員承認承諾した」では明確ではないように思います。
事前に登記官に確認して議事録を作成されることをお勧めします。
                                                 公法協星田寛
公法協相談員星田寛
 

Re: 席上就任承諾の有効性

投稿記事by 公法協相談員星田寛 » 2015年7月22日(水) 16:25

禅ころりん 様

追記します。
新任で選任された場合、ご存知のように住所の記載と住民票の添付が求められます。
議事録にて承諾の意思表示を示すならば、その者の住所の記載も議事録に必要になりますので、ご注意ください。

                                       公法協星田寛
公法協相談員星田寛
 


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