監事からの指摘

監事からの指摘

投稿記事by 公益法子 » 2016年5月17日(火) 16:25

当会は公益社団です。
以前にも監事の「暴走?」について相談をさせていただきましたが、今回も監事(2名)から監査の際に色々な指摘を受けました。
中でも、当会は公益認定を受ける前より、公認会計士による会計監査人に依頼をしています。
毎年、監事による監査の際には、会計監査人にも同席をいただいておりました。(法的に会計監査人の同席など必要なし)
しかし、今年の監査時に会計監査人が都合付かず欠席したため、2名の監事より、「監査報告書に会計監査人と会えなかったのは遺憾である」との一文を盛込むと言い出しました(また監事の暴走が始まりました)。
事務局では、監査日の後日に、会計監査人と監事が話し合える日を段取りしているにも関わらず、監事から監査報告書に会計監査人を非難するかのような一文を盛込むと言い出し、事務局からの話しを一切聞いてくれません。
監事が監査日の日程を決め、会計監査人は、その日程に合わせるべきだ!とか、会計監査人は、会計のみならず協会の運営や理事会等へも意見すべきだ!とか、意味の分からないことを意見し出しております。
法人法で監事の権限等が規定されているようですが、監事の暴走を食い止める術は無いものでしょうか。
本当に2名の監事に頭を抱えてしまっております。
公益法子
 

Re: 監事からの指摘

投稿記事by 太田達男 » 2016年6月05日(日) 10:40

公益法子さん、
私も公益法人・一般法人の監事をいくつか兼務していますが、正直なところ貴法人の監事さんのおっしゃることもある程度理解できます。
貴法人の場合、会計監査人がおられるわけですから、監事監査は当然会計監査人の監査報告につき説明を聞き、質疑応答を十分したうえで、監査報告をする必要があります。
監事は業務だけでなく、会計についても、監査する責任と義務があります。したがって会計監査人が同席せず書面だけで監事が判断するということは本来あってはならないことと思います。
とくに、昨年の法改正で会計監査人の解任・選任は監事が決定し社員総会に諮ることとなりましたので、会計監査人の職務執行状況や監査の品質を監事は見極める必要があります。
さはさりながら、監事さんもいきなり監査報告書に「遺憾の旨」を記述するなどやや行き過ぎのような感じもします。また、監事さんが「会計監査人は、会計のみならず協会の運営や理事会等へも意見すべきだ」といっているそうですが、これもかなり問題のある発言です。会計監査人はあくまでも会見の監査が職務であり、これに関連した内部統制に意見をいうことは認められますが、事業執行状況等の当否については職務外の事項です。
監事と会計監査人が話し合える日程を是非調整されてはいかがでしょうか。
太田達男
 

Re: 監事からの指摘

投稿記事by 公益法子 » 2016年6月06日(月) 13:41

太田様、ご丁寧な回答を有難うございます。
とても参考になりました。
監査の日には会計監査人は同席できませんでしたが、後日、会計監査人と監事の両名が話し合える場をセッティングしていたのですが、監事は「監査に立ち会えないなど怪しからん」として、監査報告書に「遺憾の旨」を書かれました。
後日、会計監査人と監事が話し合いを行ったのですが、監査報告書の文言は削除していただけませんでした。
監事からは「今の監査は昔のソレとは違ってきているんだ」と意気揚々でした。。。
有難うございます。
公益法子
 

Re: 監事からの指摘

投稿記事by 太田達男 » 2016年6月11日(土) 12:13

公益法子さん、
監事は理事や職員と意思疎通を密にし、情報を正確に把握する必要があります。このことは会計監査人との関係も同様で、いたずらに衝突するのは問題ですね。
何か監事さんは会計監査人より上にあるように誤解されているかもしれませんが、是非十分話し合える雰囲気を作ってください。
太田達男
 


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