代表理事の兼務

代表理事の兼務

投稿記事by guest » 2016年11月21日(月) 10:16

お世話になります。
過去の投稿を拝見していて、代表や副代表の理事が業務を行うこと(兼務すること)自体には特に問題がないと捉えておりますが、その理解でよいでしょうか。
またその場合、理事としての報酬(少額)とは別に、その事業に従事した期間についてその事業に対する給与を支払うことも(法人税等は別として)金額が不相当に高額等でないかぎりは問題ないと考えておりますが、いかがでしょうか。
その他、代表理事や副代表理事等へ理事報酬以外の給与を支払うことについての留意する点などがありましたらご教授頂けるとありがたいです。
guest
 

Re: 代表理事の兼務

投稿記事by 太田達男 » 2016年12月06日(火) 10:01

guest さん、
ご質問お趣旨を必ずしも正確に理解していないかもしれませんが、ここでおっしゃる「業務を行うこと(兼務すること)」とは、貴法人の業務の一部または全部を執行すると理解してお答えします。また、業務執行できるかということと、報酬を支払うことができるかということは分けて考えます。
1 業務を行うこと
何の問題もありません。特に代表理事は業務全般について執行する権限を有しており、他の理事や職員に任せず、自らがある業務を執行できることは当然のことです。
副代表というのがよくわかりませんが、理事であるならば、ある業務を分担することは可能です。これらは役員固有の業務といってよいでしょう。
2 報酬について
定款規定ではどうなっていますか。役員は無報酬とすると規定されていれば、例外規定がない限り、役員が固有の業務を執行するうえで報酬を支払うことはできません。
ただし、ある業務を特別にある役員に委嘱する(たとえば、外部から法人に対し、原稿の執筆を依頼される、講師として講演を依頼されるなど)場合に、そのような場合においてなにがしかの報酬を役員に支払うことは、定款並びに報酬規程等で定めておれば、可能と考えます。ただし、その場合であっても会計上は役員報酬に該当します。
太田達男
 

Re: 代表理事の兼務

投稿記事by おせっかい4 » 2016年12月06日(火) 16:28

太田達男様、

回答がずれているようです。「guest」さんの質問は給与の問題なのに、報酬についての回答になっています。
「guest」さんは、役員報酬を支払っている者に別途固有業務をさせてそれに対して別途給与を支払うことの是非、留意点を問うているのです。
具体的に例示すると、「太田代表理事を太田本部長として雇用して朝の開錠、夕の施錠を明示、タイムカードを押させて勤務相応の月給を払ってよいか? 交通費は? 失業保険は? 健康保険は? ……」ということです。
難しい問題ではないので、すぐに再回答いただけると思います。お願いします。
おせっかい4
 

Re: 代表理事の兼務

投稿記事by 公法協相談員星田寛 » 2016年12月09日(金) 10:17

guest 様

10月27日に社会の基礎様からも同様のお問い合わせ「使用人兼務代表理事と利益相反取引」がありますので、そちらの欄に一相談員として私見を述べますので、参考になれば幸いです。
                                                       公法協星田寛
公法協相談員星田寛
 

Re: 代表理事の兼務

投稿記事by 太田達男 » 2016年12月09日(金) 10:17

guestさん、
代表理事が職員を兼務する(たとえば事務局長)ということはもちろんあり得ます。
公益法人協会でも代表理事の一人が事務局長を兼務しております。
その場合、彼に支払う報酬を職員に対する給与として役員報酬ではないと認識することはできます。定期提出書類のF表でも役員報酬と、使用人を兼務する役員の給与とは別に記載することとなっています。
そういうことで、使用人を兼務するということであれば、その給与は従業員給与規程に基づくもので、役員報酬ではありません。
おせっかい4さん、
ご指摘ありがとうございました。、
太田達男
 

Re: 代表理事の兼務

投稿記事by おせっかい4 » 2016年12月11日(日) 13:30

関心各位、
それこそお節介ですが、念のため再注記します。
この質問に関しては、別途10月27日付け質問「使用人兼務代表理事と利益相反取引 」に対して10月27日に「公法協相談員星田寛」さんから詳細な回答・補説があります。併せて参照をお勧めします。
おせっかい4
 


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