収益事業と費用の判定

収益事業と費用の判定

投稿記事by Yamashita » 2014年12月30日(火) 14:52

これから公益化に向けて申請を検討しているものです。

公益目的「文化及び芸術の振興を目的とする事業」
事業内容「自主公演」及び「主催公演」

上記により公益財団の申請を行います。
基本的なことではありますが、収益事業と公益事業の区別がついておりません。

事業認定されれば、公演のチケット代金は公益事業の収入であり、公演を行う際の会場費、講演を行う人材の人件費、旅費等に関しては、公益事業の支出という理解でよろしいでしょうか?

また、世界的に著名な人材に対し、高額な報酬を支払う場合、一般的な額を超える分は収益事業と判断されのではないかと思料しています。
その場合の、その「一般的」な基準については、どのようにはかればよいのでしょうか?
Yamashita
 

Re: 収益事業と費用の判定

投稿記事by 太田達男 » 2015年1月07日(水) 08:12

Yamashitaさん、
1 Q: 「事業認定されれば、公演のチケット代金は公益事業の収入であり、公演を行う際の会場費、講演を行う人材の人件費、旅費等に関しては、公益事業の支出という理解でよろしいでしょうか?」
A: 公益目的事業として認定されれば、その通りです。
2 Q: 「世界的に著名な人材に対し、高額な報酬を支払う場合、一般的な額を超える分は収益事業と判断されのではないかと思料しています。
その場合の、その「一般的」な基準については、どのようにはかればよいのでしょうか?」
一般的な額とは、その人材に通常支払われる報酬ということで人材の質に関わらず一律の額というわけではありません。
小沢やアーノンクールが棒を振る場合と、無名の若手指揮者の場合とでは、何倍(何十倍)違っても一般的な額と説明できるでしょう。
しかし、小沢の一般的相場をはるかに超えるような報酬を払うと、「特定の者に対する利益供与」に該当すると疑われることもあり得ますから、その点は要注意です。
太田達男
 


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