みなし理事会で代表理事を選定(重任)した際の就任承諾書について

みなし理事会で代表理事を選定(重任)した際の就任承諾書について

投稿記事by 井上 » 2019年8月07日(水) 16:08

 暑中お世話になります。

 当法人の役員任期は2年で、通常すべての理事・監事とともに、代表理事も重任いただくことから、理事を選任する定時評議員会に先立つ理事会で、停止条件付で代表理事も予選してきました。

 しかし、今回は理事に変動があり、定時評議員会の終結の日に提案し同意書がそろったとする「みなし理事会」の議事録をもって代表理事の重任登記をする予定です。議事録署名人には重任後の代表理事が届出印を押します。

 この場合の代表理事の就任承諾書は、代表理事に選定される理事の同意書に「なお、本みなし理事会で、私を理事長に選定する決議があったものとみなされた場合、その日に理事長に就任します」と追記いただくことで、就任承諾書の援用とすることができますか。

 また、別途就任承諾書をいただくのであれば、印鑑は認印でよいのでしょうか。
井上
 

Re: みなし理事会で代表理事を選定(重任)した際の就任承諾書について

投稿記事by 公法協相談員星田寛 » 2019年8月13日(火) 15:32

井上 様

メールありがとうございます。
評議員会で理事が新任も含め改選されたのちに決議の省略で代表理事選定を行う場合、㋐その提案書及び同意書に代表理事の就任承諾の文言の記載があるとき、㋑当該代表理事候補者のみの同意書に就任承諾の表明文言が付加されたとき、就任承諾書に代えて援用できるか、否かの問合せと理解しました。
上記のような実務の経験がない、また仄聞していないことですので、私見を述べます。
承諾書は法人又はその代表に対して提出するもので、それに相当する公式な方法が理事会(法人組織内)での表明(議事録に記載される事項)と考えられます。
㋐について、代表理事候補者が提案する場合でも、法人運営に係る提案書、同意書に個人的な就任表明の記載は違和感があります。㋑において、当事者の同意書に限り、提案者に対しての提案以外の就任表明の記載は、法人に対する、又は理事会の議場で出席者に対する表明とは異なると考えます(決議省略の議事録にその旨を記載すべき事項になります)。
なお、登記手続きについては、登記官の専決事項なので異なる判断はあることを申し添えます。また、承諾書の押印は登記申請には届出印を使用することができるので認印でよいと考えます。
                                                              以上 星田寛
公法協相談員星田寛
 

Re: みなし理事会で代表理事を選定(重任)した際の就任承諾書について

投稿記事by 井上 » 2019年8月14日(水) 08:56

星田相談員様

 さっそくにご回答ありがとうございました。
 私の浅い質問を深く解釈いただき恐れ入ります。
 すんなりと、認印による就任承諾書をいただくこととします。

  なお、理事の再任をいただく定時評議員会の前の理事会で、席上出席理事は「定時評議員会で再任された場合、就任することを承諾した」ことを議事録に記載することとあわせて、「(理事長再任予定理事氏名)は、定時評議員会で理事に再任され、同評議員会の終結の日に決議があったものとみなされる書面による理事会で理事長に選定された場合、同日に理事長に就任することを承諾した」と記録することでも有効であろうと思われます。
  これには、ご回答は不要です。
 
井上
 


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