財団の代表の根拠について

財団の代表の根拠について

投稿記事by 代表ロス » 2015年10月29日(木) 14:38

初歩的かつ基本的な事をお伺いします。
財団の代表は代表理事であることは自明のこととして確認もしませんでしたが、今般法的な根拠を調べてみたところ、どこにも見出せませんでした。
社団の場合は法人法第77条の1・2項に明記されていますが、この項は財団に対して準用されません。他のほとんどの事項は社団→財団、社員→評議員と読み替えて準用すればよいのですが、代表に関する77条1・2項は197条等でも準用されていません。
代表理事を財団法人の代表とする法的根拠は、いったいどこにあるのでしょうか。
代表ロス
 

Re: 財団の代表の根拠について

投稿記事by 太田達男 » 2015年11月15日(日) 16:34

代表ロスさん、
少し早合点されたようです。財団法人は理事会設置が必須ですから、理事会非設置法人の代表権を規定している77条1項2項を準用するのではなく、197条が準用する90条を引用することになります。その3項で「理事の中から代表理事を選定しなければならない」とされています。またこの代表理事がどのような権限を持っているかは、197条は77条4項5項は準用していますので、財団の代表理事は社団法人の代表理事同様裁判上裁判外の一切の権限を持つこととなります。
太田達男
 


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