理事会決議要件の加重について

理事会決議要件の加重について

投稿記事by 臆病理事 » 2015年11月14日(土) 10:06

理事会における執行部の主導権を強化するため、理事会の議決要件に議長(定款により代表理事)の賛成を加えることは可能でしょうか。具体的には「理事会の決議は、出席理事の、議長を含む過半数による」という文言で規定してよろしいでしょうか。
さらに、変更の方法として、定款を改定するのが本来でしょうが、そのハードルは高いので、内規である「理事会運営規則」の改定で実行してもよろしいでしょうか。それなら、理事会の決議だけで可能です。
今後、執行部提案が確実に承認されるよう、制度的保障をしたいと思います。1人1個の議決権を維持したうえで、代表理事のリーダーシップを担保する方法を考えました。
臆病理事
 

Re: 理事会決議要件の加重について

投稿記事by 太田達男 » 2015年11月15日(日) 17:13

臆病理事さん、
1 理事会決議は法人法95条で「議決に加わることのできる理事の過半数が出席しその過半数をもって行う」(法人法95条)と規定されているだけで、議長たる代表理事が最初から議決に参加するか、最初は参加せず可否同数の場合のみ採決権を持つかは特に決めていませんから、そのどちらを選ぶかは法人の判断に委ねられます。文言としてはそのような文言でもよいとおもいます。
2 現在の定款はどうなっているのでしょうか定款で議長は採決権だけということがはっきりしていれば、やはり定款改正が必要と考えます。そのあたりがどのようにでも解釈できるのであれば理事会運営規則の改定だけでもよろしいかと思いますが、定款を見てみないと何とも言えません。
太田達男
 

Re: 理事会決議要件の加重について

投稿記事by 臆病理事 » 2015年11月17日(火) 11:15

ご教示ありがとうございます。
定款には特別の規定が無いので、内規の改定で済み、官庁の報告・指導等は避けられます。
そうすると、議長(代表理事)は理事会に対して拒否権を持つことになり、例えば代表理事解職議案などは理事会の多数決に関わらず否決できるということになり、代表理事を中心とする執行部が大変安定することになります。
臆病理事
 


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