評議員会の招集の決定について

評議員会の招集の決定について

投稿記事by 移行後も悩める事務職員 » 2014年5月23日(金) 15:54

いつも大変お世話になっております。

法人法181条に評議員会を招集する場合は、理事会の決議により、下記の事項を定める必要がありますが・・
①日時、場所
②評議員会の目的である事項
③前②のほか、法務省令で定める事項

招集する評議員会が、みなし評議員会で決議事項は計算書類の承認の場合、
下記のような理事会議事録の書き方でよろしいかご教授ください。
(みなし、なので、場所の記載は必要なしですね・・)

また、上記③の法務省令で定める事項とは、どのような事項ですか?

(前提)
5/30に理事会と評議員会を開催(理事会では計算書類の承認、評議員会では計算書類の説明と質疑応答)
6/16みなし評議員会(定時評議員会)で計算書類の承認 
  
「法人法181条に評議員を招集する場合には、理事会の決議により定めなければならない事項があり、
 前号で承認された平成25年度計算書類について評議員会の決議が必要であること、またその評議員会は
 6月16日としたい旨を伝えた。さらに、その方法は、みなし評議員会として書面決議で行う旨の説明と、
 評議員に対し、法人法182条の規定に基づき第○回みなし評議員会の招集の通知を本日付で発する旨を
 合わせて説明した。議長は、説明内容に意見を求めたが、特に異議なく承認された。」

 お忙しいところ恐縮ですが、ご教授お願い申しあげます。
 
移行後も悩める事務職員
 

Re: 評議員会の招集の決定について

投稿記事by 公益法人協会 岡部 亮 » 2014年5月25日(日) 11:35

移行後も悩める事務職員   様

5/30理事会は通常どおり開催された理事会であることを前提とします。
また、5/30の評議員会は法人法上の正式の評議員会ではなく1種の懇談会と理解します(何も決議しませんし、またこれが正式の評議員会であるのであればこの開催にかかる評議員会の招集の決定を行うことが必要になります)。なお、「③前②のほか、法務省令で定める事項」とは議題にかかる議案のことです。法人法規則第58条を参照ください。
以上のもとに、5/30の理事会を法人法規則第15条第3項に即して作成すると以下のようになります。
1 理事会の日時・場所
2 記載事項はないと思います。
3 議事の経過の要領及びその結果
4 計算書類の承認ですから、特別の利害関係を有する理事はいないと思います。
5 記載事項はないと思います。
6 出席理事・監事の氏名
7 会計監査人はいないと思っています。
8 議長の氏名

この3については例えば以下のようになります。
第1議題:計算書類等の承認
 議案:添付計算書類等のとおり承認された
第2議題:評議員会の招集の決定
法人法第194条の決議の省略の方法により、表記第1議題・議案の承認を求めることとなった。

なお、招集の通知にかえて理事が提案をすることとなります。

公益法人・一般法人の運営については内閣府や公益法人協会等がセミナ・説明回答を開催しています。また公益法人協会から「公益法人・一般法人の運営実務」も出版しています。ご質問のことについてはかなり基本的なことかと存じますので、これらの機会をとらえて知識の習得に努められるよう強くお勧めします。
公益法人協会 岡部 亮
 

Re: 評議員会の招集の決定について

投稿記事by 移行後も悩める事務職員 » 2014年5月26日(月) 10:38

岡部様

ご回答ありがとうございます。

5/30理事会で決議されるいくつかの議案の中の一つである「第○評議員会招集の決定について」
                            (法人法:第181条)
この議案の議事録記載にあたり、どのような文言が適正か?を聞きたかった次第です。

ようは、【5/30に理事会で承認された計算書類(第1号議案)を、6/16を評議員会の決議があったものとみなされた日とするみなし評議員会の提案書と、同意書を5/30の評議員会の時に渡す(182条評議員会招集の通知)のですが、181条評議員会の招集の決定は、通常開催する評議員会は勿論、みなし評議員会の場合も必要と認識しています】
なので、5/30理事会で、その評議員会の招集の決定について諮るわけですが、

上記【  】書きの流れを理事会議事録に記載するにあたり

 第1号議案 25年度計算書類について
       ・・・・提出した計算書類等は承認された。

 第2号議案 第○回評議員会招集の決定について
「第1号議案で承認された平成25年度計算書類については、評議員会の決議が必要であること、またその評議員会は6月16日としたい旨を伝えた。さらに、その方法は、法人法194条の決議の省略の方法により書面決議で行う旨の説明と、評議員に対し、法人法182条の規定に基づき第○回みなし評議員会の招集の通知を本日付で発する旨を合わせて説明した。議長は、説明内容に意見を求めたが、特に異議なく承認された。」


(参考)5/30にお渡しする第○回みなし評議員会の招集の通知(提案書同意書)には、
    提案内容;平成25年度計算書類等の決議の提案
   (決議事項)平成25年度計算書類等について
として発します。

再度、第2号議案の議事録文言についてご教授いただければ幸いです。
移行後も悩める事務職員
 

Re: 評議員会の招集の決定について

投稿記事by 公益法人協会 » 2014年5月26日(月) 14:22

移行後も悩める事務職 様

例えば以下のようになります。
第2号議案 第○回評議員会招集の決定について
「第1号議案で承認された平成25年度計算書類については、定時評議員会の決議が必要であるが、開催は困難な状況にあるので、法人法194条の決議の省略の方法によりみなし決議を得ることにて行う旨の説明をした。議長は、説明内容に意見を求めたが、特に異議なく承認された。」

「評議員に対し、法人法182条の規定に基づき第○回みなし評議員会の提案書を本日付で発する」かどうかは評議員会の決議事項ではありません(付け足しで説明するのはご自由です)。また、「またその評議員会は6月16日としたい」とありますが、開催しないのですからこの記載は無意味です。みなし決議が成立する日がいつかは法人法194条第1項に定めがあり。すべての評議員の同意書がそろった日です。
公益法人協会
 


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