任期満了時の評議員、役員等の選任方法

任期満了時の評議員、役員等の選任方法

投稿記事by ゲスト » 2014年4月23日(水) 16:22

いつもご指導ありがとうございます。
1)当法人の定款では、今期の評議員、理事、監事の任期及び評議員選定委員の任期がすべて平成27年6月の定時評議員会終結の時まで、となっております。
2)同定款で、理事及び監事は評議員会で選任することとなっておりますが、理事候補者は、内規により、評議員会からの要請があった場合に理事会が候補者を提出することとなっております。
3)評議員は、定款により、評議員選定委員会が選定することになっており、選定委員は、評議員の委員を評議員間、監事の委員を監事間でそれぞれ選任し、外部委員を理事会で選任することとなっております。
 そこで、今期で全員が任期満了となる理事が、次期の理事候補者を今期で全員が任期満了となる評議員会に提案し、今期で全員が任期満了となる評議員選定委員会に次期の外部委員を選任することは、責任ある選任審議ができるものか疑問がぬぐえません。任期満了となる評議員にしても同様で、次期の理事選任や監事選任、評議員選定委員の選任を行うことに疑問があります。
評議員、役員に空白期間を作らないためには、「自己循環」のような選任を行う以外にないのでしょうか。
理事、監事、評議員の任期が偶数年であることから生じるこうした事態を、他の法人様はどのように処理しているのでしょうか。
ゲスト
 

Re: 任期満了時の評議員、役員等の選任方法

投稿記事by おせっかい » 2014年4月24日(木) 09:09

当掲示板管理担当者様!、
この投稿者は明らかに匿名を希望しています。
質問内容は大変誠実なもので、大きな問題はないと思いますが、本人の希望を容れて、至急、対処をお願いします。
おせっかい
 

Re: 任期満了時の評議員、役員等の選任方法

投稿記事by 公益法人協会 岡部 亮 » 2014年4月24日(木) 12:43

ゲスト  様

理事・監事の選任については評議員会の招集の決定を行うに際し議案も決定しますが(法人法181、法人法規則58)、役員改選にかかるこの議案は候補者の氏名です。なお、監事の選任にかかる議案にの提出については監事の過半数の同意が必要です(法人法72、財団にも準用されています)。とはいえ理事・監事については議案の提出はできますが選任は評議員会で行なうので、ここが理事会等から独立していれば問題はないといえるでしょう。
では評議員会はどうかということですが、法人法にも認定法にも評議員の構成に関する定めはありません。そこで内閣府の留意事項「6評議員の構成並びに選任及び解任の方法」に準拠することが妥当かということになりますが、お示しの方法はそのP75以下に示されているモデル規定に照らして問題があるということにはならないと思われます。なお、評議員会で選任するときは同一親族・団体規制を定めることとなりますが、理事会の出した候補者をもとに現評議員が次期評議員を選任する事となります。
理事・監事の評議員会での選任手続きの基本は法定されていますし、評議員の選任については留意事項を受けてこの2方法のいずれかとするのが一般的だと思っています。
この方法が「自己循環のような選任」かどうかは分かりませんが、ご疑問がこういう方法は違法ではないかということであれば違法ではありませんし、他の方法を法定すべきということであれば立法論になります。
まるっきり事情をしらない人たちに選任してもらうわけにも行かないでしょうし、後任者が前任者の指示と利害関係のみを判断基準として動くロボットであると決め付けるのははなはだ非礼ということになりましょうから、こんなところでよいようにも思いますが。
公益法人協会 岡部 亮
 


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