会長が欠席した場合の評議員会議事録署名について

会長が欠席した場合の評議員会議事録署名について

投稿記事by 移行後も悩める事務職員 » 2018年4月09日(月) 15:06

いつもお世話になっております。

定款に、評議員会議事録には、議長及び会議に出席した評議員のうち選出された署名人2名が記名押印しなければならない、とし
また、議長は会長が当たる。ただし会長に事故があるときまたは欠けたときは、評議員の互選とする。としています。

今更の質問ですみません、確認させてください。

もし、評議員会に会長が欠席した場合の評議員会議事録署名は、互選により選出された評議員1名(議長)と出席評議員から選出された2名の3名でよいのでしょうか?
理事会の議事録とは違い、出席理事等の署名押印から生ずる特別の法的効果はない、と認識していますが・・
これまで評議員会を会長が欠席したことはありませんが、万が一、欠席した場合について確認させていただきたく、ご回答お願いいたします。
移行後も悩める事務職員
 

Re: 会長が欠席した場合の評議員会議事録署名について

投稿記事by 公益法人協会 上曽山 清 » 2018年4月18日(水) 10:51

移行後も悩める事務職員様

貴定款における議事録署名人に係る定めが今一つ不明ですが、少なくとも、(評議員会議長について)「会長に事故があるときまたは欠けたときは評議員の互選とする。」としているのですね。評議員会議事録署名人についても同様の定めが置かれていると理解させていただきます。

移行後も悩める事務職員様のお考えのように会長が欠席であれば、貴定款が定めるとおり、出席評議員の中から議事録署名人を選出し、署名または記名・押印していただくこととなります。

そもそも、一般法人法は評議員会(社員総会も同じ)の議事録について、議事録署名人による署名または記名・押印は求めていません。
一般法人法193条1項及び一般法人法施行規則60条3項をご確認ください。
同規則60条3項の五号に「評議員会の議長が存するときは、議長の氏名」、六号に「議事録の作成に係る職務を行った者の氏名」を記載すべきことを定めているのみです。
ただし、そうは言っても、通常は、議事録の真正性担保等の観点から、法人様各々の定款で議事録署名人を定めており、その定款の定めに従って評議員会議事録を作成しているところです。

参考までに、内閣府のよくある質問(FAQ)問Ⅱ-7-⑤において「社員総会及び評議員会の議事録への記名押印」が縷々説明されておりますので、併せてご確認ください。

公益法人協会 上曽山 清
公益法人協会 上曽山 清
 


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