評議員会特別決議の際の2/3以上の考え方について

評議員会特別決議の際の2/3以上の考え方について

投稿記事by 財務企画室長 » 2014年6月19日(木) 14:03

いつも大変参考にさせて頂いております。
今回の定時評議員会にて定款変更の決議を行う予定ですが、2/3以上の賛成が必要であり、その考え方について質問させて頂きます。

当財団は、評議員数17名で今回出席予定の評議員が12名となっています。
この場合、①17名の評議員の2/3以上と考えれば、12名の賛成を得れば決議可能かと考えますが、
議決に加わることが出来ない議長を除いた場合、全員の賛成を得たとしても11名の賛成となり、2/3以上を満たしません。
考え方として、②議決に加わることが出来ない議長1名を除いた評議員16名の2/3以上(11名)の賛成を得れば決議可能であるのか、
③評議員の過半数以上の出席をもって、出席者の2/3以上の賛成で決議可能であるのかについてお教えください。

法人法189条を読む限り、②の考え方が適しているかと思いますが、ご教授頂ければ幸いです。
財務企画室長
 

Re: 評議員会特別決議の際の2/3以上の考え方について

投稿記事by 公益法人協会 岡部 亮 » 2014年6月21日(土) 13:05

財務企画室長  様

ご理解のとおり評議員現在数の2/3以上の賛成が必要です。
ただし、「議長は 議決に加わることが出来ない」とされている点を誤解しておられます。議事運営の原則から、議長は議案に対し最初から自らの意見を述べることはできませんが、議長も評議員ですから自らの議決権を行使できます。このとき議長は自らの議決権を最終段階で行使することとし、そこまでは行使を留保することとなります。このことは、FAQ問Ⅰー3-⑪6理事会のところで「理事会の決議の方法」に関連して説明されています。
したがって、「17名の評議員の2/3以上の12名の賛成を得れば決議可能です。この12名の賛成数の中には議長の賛成も含まれます」ということになります。
蛇足ですが、業務執行の決定権をもたない評議員について「議決に加わることが出来ない」状況を想定するのはなかなか困難なところです。定款の変更についてはまずあり得ない状況かと思われます。
公益法人協会 岡部 亮
 

Re: 評議員会特別決議の際の2/3以上の考え方について

投稿記事by 財務企画室長 » 2014年6月21日(土) 15:37

岡部 様

休日にも関わらず、早速回答頂きありがとうございました。
明瞭で非常に分かりやすい説明で助かりました。
引き続き宜しくお願い致します。
財務企画室長
 


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