評議員会での理事を選任するときの利害関係

評議員会での理事を選任するときの利害関係

投稿記事by 管理センター » 2020年6月18日(木) 17:18

評議員会で、A評議員が辞任の申し出を行い、さらにA評議員が新たな理事選任候補者として理事会から提案された議案に対し、当事者である評議員は利害関係者となり議決権を行使することはできないのか?
また、評議員会で評議員を選任する時の利害関係と同様に、「取引行為」にあたらないことから利害関係に該当せず、議決権を行使できると判断できるか?
管理センター
 

Re: 評議員会での理事を選任するときの利害関係

投稿記事by 公法協相談員星田寛 » 2020年6月19日(金) 11:26

管理センター 様

投稿ありがとうございます。
選任行為そのものについては、ご指摘の通り選任すること、その者との委任関係を結ぶこと自体には法人との利害関係があるとは考えられていません。本人が自薦して自ら採決に参加することは問題ないと考えます。貴法人の定款の定めは不明ですが、評議員会で評議員を選任する定めでも自らを再任することも同様に認められていると解されます。
もっとも自らが棄権することが日本流かもしれませんが、適任か否かを評議員として判断することを委任されているのが法の趣旨と理解しています。
                                              以上 星田寛
公法協相談員星田寛
 


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