組織の役員の選び方と資質

組織の役員の選び方と資質

投稿記事by 中北千津子 » 2015年2月17日(火) 12:20

一般財団法人または公益法人の理事は理事長以外の理事の2/3の方は業務に関わらない一般人で良いのか、また知識人でなくては務まらないのか?
同評議員会はどこからどのようにして人選するのか。教えてください。
中北千津子
 

Re: 組織の役員の選び方と資質

投稿記事by ゲスト » 2015年3月20日(金) 14:00

中北様

理事の資格については、法定の要件以外では、能力、知見、経験に関する規定は特にありません。ただし、理事会で決議しなければならない事項には、「業務執行の決定」や「理事の職務執行の監督」などがありますから、法人の活動や業務分野に詳しい人の方が適切な判断や助言が期待できるということはあろうかと思います。なお、法定の要件(一般法人法第65条、第173条)として、法令違反等により一定の刑に処せられ一定期間経過していない者は理事・監事・評議員に就任できないなどの要件がありますので、念のためご留意ください。

また、評議員の選任の方法については、法人の定款の必要的記載事項となっており、この定款の定めに従って選任されます。選任の具体例としては、「評議員会の決議による方法」「評議員の選任のための任意の機関を設置する方法」などがあります。いずれの場合も候補者については、実務上は、事前に執行部もしくは理事会で原案を作成するという手順を踏んでいる法人が多いようです。

評議員の構成並びに選任、解任の考え方については、下記の内閣府「公益法人information」でも資料を掲載しておりますので、ご参照いただければと存じます。
https://www.koeki-info.go.jp/pictis_portal/koeki/pictis_portal/common/portal.html
○申請に役立つ各種資料「移行認定又は移行認可の申請に当たって定款の変更の案を作成するに際し特に留意すべき事項について」
○新たな公益法人制度への移行等に関するよくある質問「問Ⅱ-2-①(最初の評議員の選任方法)」

個別ケースのご相談の場合は、弊協会相談室(電話、来会)もご利用いただければと存じます。

公法協事務局
ゲスト
 


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