特定費用準備資金について

特定費用準備資金について

投稿記事by 公益財団法人書壇院 » 2020年11月20日(金) 11:39

当方は書道に関係する団体です。今年、多額の一般寄付金をいただきましたが、使途が決まっていません。このままでは遊休財産保有制限をクリアできそうにありません。そこで、ご寄付を特定費用準備資金に活用できないだろうかと考えます。当団体は書作品や書道に関する書籍など収蔵品が多く、学書者の用に供しています。特定費用準備資金を収蔵品整備準備資金と称し包括的な使途を決め、例えば、書作品の表装、古く痛みそうな文書のデータ化、書作品等の購入に使うなどすることは可能でしょうか。また、積み立てはご寄付を充てるため1回限りとすることは可能でしょうか。資金は3~5年を目途に使っていく予定です。以上、ご教示いただければありがたいです。
公益財団法人書壇院
 

Re: 特定費用準備資金について

投稿記事by 公法協相談員星田寛 » 2020年11月24日(火) 14:40

公益財団法人書壇院 様

投稿ありがとうございます。
多額の一般寄附の受け入れで、遊休財産保有制限がクリアできないようですが、収支相償は大丈夫ですか。そちらのほうが気になります(お気軽に電話ください)。
寄付金を特定費用準備資金を積み立てることは可能です。しかし、ご存知のように特費の積み立ては明確な計画、見積もりに基づくものでなければと特費資金積立に該当しません。
収蔵品整備にかかる費用が毎年(平均的に)どれほどかかるかを過去の実績から適正に見積もることができるなら、積立は可能と考えます。
しかし、データ化、書作品の購入は特費積み立てと事情が違うと思われます。
データ化(知的財産?システム管理費用?)の具体的プラン、見積もりが可能ならその分についての積立はできると考えますが、
書作品の購入、資産取得(特費でなく)の具体的計画は立てにくいように見えます。
また、一度の積み立ては可能です。また使途の期間も合理的計画を示す必要があります。
参考として、よくある質問FAQの問Ⅴ-4-②、-⑥,-⑪、-⑫を参照確認してください。
なお、寄付者と話し合って複数年の使用、使途等を明記(指定正味財産に)して制約されることもありうると考えます。
                                                      以上 星田寛
公法協相談員星田寛
 

Re: 特定費用準備資金について

投稿記事by 公益財団法人書壇院 » 2020年11月26日(木) 10:50

ご教示ありがとうございます。
公益財団法人書壇院
 


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